2011.02.21 Monday
むかしの夢
『週刊文春』にて連載中のエッセイ、中村うさぎ「さすらいの女王」の挿絵を担当しております。最近のイラストをまとめてご紹介させて頂きます。
とは言いつつ、このイラストがいつの号か、どんな内容だったか失念。ツイッター上の有名人を、恐竜に例えた内容だったような気もします。 関係ありませんが、最近の研究で「恐竜の前脚」と「鳥の翼」の骨の構成が同じである事が分かったそうですよ。つまり、色々議論がありましたが、「鳥」の祖先が「恐竜」だったという事がついに証明されたのです!どうもこんつわワキサカです。 こちらのおじさん。長髪が全く似合ってない事に気付いていないコンビニ店長ではありません。そうなりますと、アルバイトから「キモロング」などと、ポテロングみたいなあだ名をつけられてしまうからです。 この方はフランスの哲学者ルネ・デカルト(1596-1650)。『我思う、故に我あり』という有名な命題を提唱した方ですね。難しい事はよく分からないのですが、とにかく昔、板橋区で見た、暴走をされる方達の背中に『我思故我在』と刺繍されていたのは覚えております。 こちらの号は「夢」のお話でした。うさぎさんは以前、悩みのあった時に、夢の中の「自分」に救われた事があったそうです。それは「今にもビルから飛び降りそうな自分を、自分が見上げている夢」だったそうな。 以前にも書きましたが、昔、僕はよく同じ夢を見ました。それは皇居のお濠で平泳ぎしている夢。いい気分でスイ〜ッなんつって泳いでいるのですが、ふと気付くと、真っ裸なのです。オツムのネジが足りないのでしょうね。 まだ小学生くらいの頃には、当時のアイドル「掘ちえみ」さんが、頻繁に夢に出て来たものです。例えば、公園でブランコを狂ったように漕いでいると、突然彼女がやってきて「好きです」と告白された事もあります。人気アイドルから「この事は内緒だよ」的な事を言われ、小学生ながら鼻息がハフハフしたのです。約束なので、目が覚めても誰にも言いませんでした。 この号では、「怠惰」についてのお話。うさぎさんは、面倒くさがりなので部屋も掃除しないし、入浴は一週間に一回だそうです。...というわけで、ナマケモノを描いてみました。 怠惰、については僕も直さないといけないと思っております。やろうと思って手をつけていない事がたくさんありすぎるのです。 例えば何年も前からスポーツジムに通おうと思っていること。実は重い腰をあげて、見学までは行ったのです。しかし、色の黒いボデーのビルダーおじさんが、「ンフフッ ハー ンフフッ ハー」とマシーンで筋トレをしながら、じっとり目を合わせてくださったので、逃げ帰りました。「ン」から始まる言葉が苦手なのです。 以上、文春のイラストはまだあるのですが、続きはまた次回に。 ------- というわけで、だいぶ更新が空いてしまいましたが、今月はバレンタインデーなんかもありましたね。皆さん、渡すの渡さないのでキャッキャして、なんだかんだでチューとかされたんでしょうか。 こちらはそのバレンタインデーの前日が誕生日なので、またひとつ歳を重ねてしまいました。もういやですね。カカオ99%くらいに苦々しく思っております。 |