2010.04.30 Friday
ウェディングとお金
ゼクシィ海外ウエディング完全ガイド 2010SUMMER&AUTUMN 4月23日発売の『ゼクシィ 海外ウエディング完全ガイド 2010 SUMMER&AUTUMN』(リクルート)にイラストを描きました。 『ゼクシィ』は結婚予定のカップルにはお馴染みの結婚情報誌。その『ゼクシィ』から派生した、海外挙式版ムックがこちらの本なのです。(ムックとは雑誌と書籍の間のようなもの。ガチャピンは緑の着ぐるみです) それにしても、『ゼクシィ』は電話帳くらいの厚みがあるので、買って帰る途中に重さで腰がピキーッとか大変な事になって、結婚式が遠のくんじゃないかと心配になりますが、その前に気が遠くなるのでたいした問題ではないんでしょうね。 さて、今回ワキサカが担当した特集は72p〜81pの『何にいくらかかった?大調査』です。海外で挙式をした先輩カップル125組の実例から、それぞれのウェディング費用を地域別に調査しているのです。扉の見開きイラストや、枠イラストなどを頑張って描きましたので、ぜひご覧くださいね。 皆様は海外での挙式に憧れた事、一度くらいはあるでしょうか。映画やドラマなどに登場する花嫁の多くは、海外の教会で純白のドレスを着て、イケメンな花婿にお姫様抱っこされていますもんね。もちろんその際に、腰がピキーッとかなる心配をのぞけば、男性にとっても海外挙式はステキな経験です。ピキーッが少し気に入ってます。 しかし、どんなにロマンテックでファンタジーな挙式にも、やっぱり現実的なお金はかかるもの。お金の準備を忘れてしまうと、さっきまであんなに優しかった牧師さんが、式が終わった途端に鬼の形相で『 マニー ! ペイ マニー !』と迫ってきます。なんなら怒りのあまり、ヨダレをお垂らしになるでしょう。そしてどさくさにまぎれて、タンクトップ姿の現地スタッフが『オ、オニギリ ホシインダナ』とか言いだすに決まっているのです。 そんな事にならないように、海外挙式のご予定がある方は、事前にこの特集を読んでおきましょうね。単純な平均予算では159万円くらいという数字が載っていましたが、ボリュームゾーンは200〜300万円台という感じのようです。皆さんお金持ちですね。3000円ほど貸してくれないでしょうか。 ---- ちなみに担当の編集者さんが、『電波少年に出ていた事がある』というプチ情報をどのように料理していいか分からず、とりあえず素材のまま置いておきます。 |