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イラストレーター
ワキサカコウジのblog
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イラストレーターの自覚 2012
イラストレーションファイル2012』が発売されました。これは、現在活躍中のイラストレーターの作品をまとめて観れる、定番のイラストレーター年鑑です。


ワキサカの作品は下巻の458ページに掲載されております

こういった年鑑に載せて頂くことで、改めて自分がイラストレーターである事を自覚致します。ワキサカは通常、心ここにあらずの状態で街を徘徊し、無意識にごはんをパクパクするだけの生き物。しかし、毎年この年鑑がウチに届き、錚々たる方の作品をパラパラ眺めていると、『あぁ!もっと絵を描かなきゃ』という気持ちになるのでございます。

そしてその決意を胸に仕事机に向かうけど、ついついYouTubeで小鳥とかの動画を眺めて眠るよね。そんな日は朝の目ヤニが凄いよ。

それにしても、掲載されている全てのイラストレーターの顔写真、プロフィールや連絡先が載っているこの年鑑。個人情報保護が叫ばれる昨今では珍しい本ですね。おばぁさんが4桁の数字をブツブツ言いながら銀行に入っていくレベルのアグレッシブさだと思います。

プロフィール写真では肩にオウムを乗せております。何がシャレオツなのか最早分からなくなってしまった結果がこの事態です。この写真がどういう状況で撮られたのかは、以下の日の日記をご覧下さいね。

2011年10月31日の日記


ちなみにこの本を利用したのかは分かりませんが、昨日は早速セールスの電話がかかってきました。自費出版の会社からでしたが、ずっと「ワカサキ先生」と呼んでくるので、他人事のように電話を切る事が出来て良かったです。

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Fashion illutration FILE 2011

実はもうひとつ。こちらは昨年に出た『ファッション・イラストレーションファイル2011』。こちらは『ファッション系』のイラストレーターさんだけを集めた年鑑です。ずっとご紹介するのを忘れておりました。


ワキサカの作品はこのような感じで載っております。倖田來未さんのツアーグッズや、ゼクシィの挿絵など。

ここに掲載して頂いたという事は、僕も『ファッション系』イラストレーターという事でよろしいのでしょうか?...今現在、謎の中国製スウェットを着てこれを書いているのが少し心苦しいです。

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★先日のUstream放送『ワッキー&ハナヨ・ピンクのホットステーション』をご覧頂いた皆様、ありがとうございました。次回は5月の予定です。


素人の文化祭のようなものでお恥ずかしいのですが、一応アーカイブ(録画)が残っておりますので、ヒマ過ぎて身体が震えて泡を吹きそうな時にでもご覧下さいませ。
...でも正直そんな時は先に病院いきなね。

(※番組の内容上、かなりの下ネタが飛び交いますので、苦手な方はご注意下さいね。ワキサカの文章よりイラストが好きな方はご覧にならない方が無難かも。)

http://www.ustream.tv/channel/pink874



作品comments(9) *author : wacky
自覚する2011
毎年発行される定番のイラストレーター年鑑『イラストレーションファイル2011』が発売されました。

ブログを始めてからというもの、おもしろい看板があれば写真を撮ってみたり、変わった人がいたら観察したりする日々。段々と自分の職業が分からなってまいります。ですから毎年一回、こういった年鑑に載せて頂くと、自分がイラストレーターである事を自覚出来てありがたいのです。

それにしても、周りのイラストレーターさん達のように、カフェ巡りをしたり、米粉のパンを焼いたり、オサレな日常がうらやましいです。あ、米粉のパンどころか、ヤキモチを焼いちゃいました。...ムリある?

さて。ワキサカの作品は450ページに載っております。毎年どの作品を載せようか迷うのですが、今年はこのようなチョイスをしてみました。



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左上倖田 來未 LIVE TOUR パンフイラスト詳細記事
左下 展覧会用作品
右上 展覧会用作品 昨年のエイプリルフール→(詳細記事
右中 ゼクシィ 海外ウェディング 挿絵 (詳細記事
右中 ANA機内誌 挿絵 (詳細記事
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いかがでしょうか。イラストの雰囲気と、本人のイメージが違うとも言われるワキサカですが、それはそれで仕方がありません。僕にもそういう経験があるのです。

以前にも書きましたが、僕は小学生の頃「うる星やつら」のラムちゃんが大好きで、作者をラムちゃんと同一視しておりました。なんなら執筆中にヒョウ柄の水着を着ているんじゃないかとすら思いました。風邪ひいちゃうよ、つって。
しかし、単行本の裏に載っていた作者近影を目の当たりにした瞬間、僕は一瞬にして物心がつきました。夢は儚いものだっちゃ。その日以来、お小遣いは中々上がらないし、お手伝い券は実際使われると超イヤだし、色々な現実が見えるようになって苦労したものです。

ですから、このブログの「くだらなさ」は一切忘れて、ワキサカ絵をご覧になって頂けたら嬉しいです。僕も今までのこと一切忘れますね。なんだっけ、いまなんの話だっけ。えへえへへ。
作品comments(2) *author : wacky
Lost Love

6時間待ちました
新宿アルタ前でお昼から
ちょっと遅れてるだけかもしれない
場所を間違えたのかもしれない
トイレに行ってる間に来たかもしれない
何かあったのかもしれない

そんな時代の失恋。
最後に見つめるのは
彼女の目なんかではなく
たいてい電話機でした。

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突然のポエム。久しぶりに実家に帰ったら、母親が見慣れない変な壺を磨いていたような違和感を覚えたかと思いますが、安心してください。

これは昨年の11月、友人のアトリエで開催された展覧会『失恋展』に出品した作品なのです。(詳しくはこちらの日記に)そのアトリエがこのほど移転したそうなので、思い出にご紹介させて頂きました。

この展示には、作品に「失恋」のエピソードを添えるという条件がありました。それで上記のような『携帯電話のなかった時代』の失恋エピソードを添え、作品のモチーフを『昔の電話機』にしたのです。中学生時代には、夢の中でアイドルから告白された事もあるモテモテの僕ですが、失恋したことだってあるのです。

それにしても、携帯電話のない時代の恋愛など、お若い方には想像がつかないでしょうね。当時の恋人達はみな、伝書鳩で連絡をとりあっていたものです。男子はdocomoで白くてかわいい鳩を2羽契約して、1羽を彼女にプレゼントするのがシャレオツでした。その鳩がたまたま親子だった場合、家族割になったような気もします。ちなみに帰巣本能の関係で、東京から長野あたりまでがアンテナ3本です。着信音は「クルックー」だとか、もういいかげん、鳩の話やめてよろしいでしょうか。

この作品を描くにあたっては、大手町にある『逓信総合博物館』に資料集めに行きました。昔の電話機が展示してあるからです。


この日、こんな感じの写真を撮っていたら係員の女性に『取材の方ですか?』と声をかけられました。写真には一応許可が必要だったようで焦ってしまい、『あ、いや、なんか絵の展示があって、それが失恋で、電話機の、ぶつぶつ...』とか言っていたら、『はい?失恋?』とか言われて恥ずかしかったです。大人なのにもじもじしましたので、気持ち悪くてあまり関わりたくなかったのか、写真も許可して頂きました。

そして帰りがけ、館内の「古切手」を扱うミュージアムショップで、17年前の記念切手を思わず購入。でも、なぜ買ったのか、どこでどう使うのか、いまだに全然分からないです。


200円でした
作品comments(6) *author : wacky
初恋のような話



先日参加させて頂いた、展覧会『初恋展』で展示した作品です。
37人のアーティストが関わったこの展覧会では、参加者へのお願いがありました。それは自分の『初恋』のエピソードを作品に添えること。そこで、ワキサカは以下のお話を添えました。

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4歳の頃のお話です。

その日は、遠くに引越してしまった幼なじみの女の子が、久しぶりに遊びにくる日だったのです。幼いながらも『初恋』を感じた女の子でしたし、僕はお姫様を待つ王子様のような気分だったことでしょう。

そわそわしながら待っていると、約束の時間にチャイムが鳴り、ようやく会える事に嬉しくなった僕は、母親より先に玄関から飛び出しました。そして、すぐに目の前が『真っ赤』になったのです。感動で、とかそういうことではありません。ドアから飛び出した後、すぐに転んで、玄関前の石段に顔をぶつけ、左眉の上を切り、その血で視界が赤くなったのです

そこからの記憶がありませんが、悲鳴の中、母親に抱え上げられ、そのまま近くの病院に担ぎ込まれ、3針縫ったそうです。
結局「お姫様」の顔も見れず、その後に会う機会もなく、左眉の傷跡(初恋の痕跡)だけが残ってしまいました。

「王子様」が玄関から飛び出して来たと思ったら、いきなり倒れ、血まみれになり、そのまま抱えられて去っていく、そんな素敵な思い出がある女性を探しております。

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補足すると、この女の子は当時住んでいたアパートの同じ階の子で、「のぞみちゃん」という名前だったと記憶しております。のぞみちゃんの顔は憶えておりません。自分が血まみれになった記憶しかないのです。ですので、これがほんとの「初恋」だったのかどうかは難しいところですが、後に母親に聞いた話によると、二人は『フィアンセ』だったそうです。4年しか生きてないのに、とりあえず婚約してしまう決断力。羽生名人を目指せばよかったです。

このお話と、どちらにするか迷ったエピソードもあるのでまた次の機会に。
いい大人が、幼稚園の頃の恋話を嬉々として語っている滑稽さには、うすうす気が付いておりますが、平気です。全然です。

決断力 (角川oneテーマ21)
決断力  羽生 善治
作品comments(8) *author : wacky
サプバレ


この絵は今年2月のギャラリーエフ(千駄ヶ谷)でのグループ展に出品したもの。百葉箱をモチーフにしてみました。

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友人カップルの女性から、「ワキサカさんの絵を、彼の誕生日にサプライズでプレゼントしたい」と、相談がありました。そんな素敵な事を思いつくなんて、きっとIQが300くらいあるんだと思います。アインシュタインで150くらいです。

さて、ここで一番問題なのは、欲しくもない物をプレゼントされた時における「なにこれ」感、つまりガッカリサプライズ現象です。僕も学生時代のバイト中に、誕生日のサプライズで、背後からマフラーを巻かれた事がありますが、突然のことに「殺される」と思って「きぇーっっ」と、奇声をあげさせて頂きました。ちなみにこの場合はガッカリと言うか、生命に関わるビックリです。首に、後ろからヒモ状のものを巻いてはいけないよ、という事を後世に伝えていきたいです。

しかし今回、そのガッカリ問題はすでにクリアしておりました。なぜならその彼が「欲しい」と言っていたそうなのです。それならばと、展覧会用作品の在庫をお譲りすることにして、サプライズの方法を考えたりしました。天井に貼っておくのはどうか。トイレに行ってる間に壁に飾るのはどうか。中学生みたいに、そっと背中に貼付けておくのはどうか。

そんなやりとりのほとんどをパソコンのメールでしていました。しかし一通のメールだけ、たまたま彼女の携帯にメールしてしまったのが運の尽き。料理中で手が離せなかったという彼女は、まさか僕からのメールだとは思わず、「ちょっとメール見て」と彼に頼んだそうです。...そして、誕生日の何日も前なのに、まさかのサプライズばれ。そんな事もあるのですね。

その話を聞いて、こうなったらもう、「やっぱりプレゼントしない」というサプライズonサプライズはどうかと提案したら、普通に却下されました。andにしておけばよかったでしょうか。
作品comments(8) *author : wacky
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